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エアタイト

複合・多機能型
FRPライニング防水防食工法
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複合設計と多機能型

エアタイト工法は、接着性と防水性と防食性を組み合わせた複合設計。
また、様々な環境条件のなか、要求される性能を最大に発揮する多機能型です。

重要エアタイト工法の性能を発揮するために

素地調整

エアタイト工法は、素地調整工程を標準仕様に含めています。
コンクリートのアルカリ性質による影響を受けず、次工程以降の施工品質を確保、
耐剥離性の向上、ピンホールの発生を抑制します。
性能を最大に発揮するための重要な工程です。

素地調整の工程

サンディング→プライマー塗布→パテ処理

高い接着性の確保 耐剥離性の向上 ピンホールの発生を抑制

エアタイト工法の特長

ピンホール抑制対策

揺変性確認試験
揺変化樹脂 無揺変樹脂

クラック追従性…高い強度と柔軟性が必要です

※拡大写真です。

コンクリートの被覆にはクラック追従性が必要です。
エアタイト工法は、高い強度と柔軟性によりクラック追従性を高めています。

  • エアタイト防水防食層
    エアタイト防水防食層

    コンクリート表面のせん断破壊高強度と柔軟性により追従

  • 硬質性塗材
    硬質性塗材

    クラックに追従できず破断

  • 弾性塗材
    弾性塗材

    強度が低くクラック部で損傷

  • 高強度弾性塗材
    高強度弾性塗材

    クラック部分で膜厚減少

長期耐久性…実績が証明します

  • 経過20年
    経過20年

    沿岸地南西傾斜の条件下にて異常なく防水性と耐塩害性を維持している

  • 経過18年
    経過18年

    表層部に汚れが付着しているが防水性と防食性を維持している

  • 経過18年
    経過18年

    減耗や損傷などの不具合は無く防水性と水理性を維持している

  • 経過20年
    経過20年

    表層部のみ劣化しており上塗り塗り替え補修にて性能を回復し継続使用可能

劣化形態…目視で判断できる安心の表面劣化タイプ

表面劣化タイプ〔エアタイト〕
表面劣化タイプ
  • ●劣化因子が防食層内に侵入しません。
  • ●劣化状況が目視で判断できます。
  • ●改修の際は表層部の補修で性能を回復
    できます。
  • ●改修費用を低減します。
侵入劣化タイプ
表面劣化タイプ
  • ●劣化因子が防食層内に侵入します。
  • ●劣化状況が目視では判断できません。
  • ●劣化が進行した場合には急激に割れや剥離、フクレなどが発生します。
  • ●改修時には、防食層を撤去し、下地補修
    および再施工が必要です。
劣化因子侵入状況

表層部から色の変わっている部分が劣化因子の侵入した部分です。
エアタイト工法は表面劣化タイプであり、劣化因子が侵入していません。

100ppm 次亜塩素酸ナトリウム水溶液 25℃24ヶ月浸漬
エアタイト工法 侵入劣化タイプ防食材
10%硫酸水溶液40℃24ヶ月浸漬
エアタイト工法 侵入劣化タイプ防食材

維持管理の簡易性

劣化の状況が目視による点検で容易に正確に判断できます。
また劣化因子が内部に侵入しないため、容易な補修改修で性能を回復することができます。
実績値に基づく長期耐久型です。

経済性…維持管理コストの削減に貢献します

コスト削減の重要な要素は、劣化形態による改修費用と、耐久年数による改修回数です。

ライフサイクルコスト予測試算例

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